永代供養墓のすべて

永代供養墓のすべて

永代供養墓(えいたいくようぼ/えいたいくようばか)とは、家族や親族がお墓を守り続けるのが難しいとき、お寺や霊園(墓地)が永代もしくは一定期間にわたって代わりにお墓を守り、供養と管理をするお墓をいいます。

  • お墓の場所が遠い
  • お墓参りを続けてくれる子ども・孫がいない
  • 預かっている遺骨がある
  • 子どもに面倒をかけたくない

などの理由でお困りの方に利用されています。一般的な永代供養墓は、他の人と一緒のお墓に埋葬、もしくは同じ納骨堂に納骨される仕組みです。そのため「合祀(ごうし)墓」「合同墓」「共同墓」とも呼ばれています。さらにお寺や霊園によって名称も異なり、「永代納骨堂」「永代供養塔」などとされています。お寺や霊園によって名称だけでなく祀り方や費用、お墓の作りが異なるので、希望される場合はいくつかを比較すると良いでしょう。

一般的なお墓との違い 永代供養墓の形

土地の使用権と墓石を購入して納骨する、いわゆる“普通のお墓”との違いは主に3つあります。

  • お寺・霊園が家族に代わって供養と管理をしてくれる
  • 墓石代がかからない(そのため総費用が安い)
  • 管理料やお布施などが一切かからない

また、お寺との違いとして宗旨宗派が問われないという点も異なります。

  • 普通のお墓で一定期間供養する墓石型
  • 大きめの石材で作られた屋外施設(納骨壇型・納骨堂型・墳陵型)
  • 独立した建物の合同納骨堂
  • 骨壺を安置する屋内施設(霊廟型・室内ロッカー型)
お寺・霊園の供養・管理方法 費用
  • 毎年のお彼岸に合同供養を行う(春・お盆・秋)
  • 定期的な供養(月に1回もしくは年に1回)
  • 毎月の命日(祥月命日)・回忌の供養
  • 永代供養料…永代にわたり供養する費用
  • 永代使用料…墓地使用料
  • 永代管理料…永代にわたり管理する費用
  • 納骨料…納骨手数料
  • 刻字料…墓誌への刻印費用

これらを一式した永代供養墓の費用には幅があり、平均して50万円前後になります。中には10万円前後のもの、300万円以上のものもあります。

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